【超レア日本未発売】リーバイス　LEVIS 501 1901年モデル復刻

実寸(素人実寸ですので多少の誤差は、ご了承ください。)
　ウエスト82cm
　股上31cm
　股下73cm
　ワタリ31cm
　裾幅22.5cm

日本では正規に流通しなかった、アメリカ製1901年モデルの復刻。

パッチを縫い付けている縫製糸のミシンのピッチがとても狭いです。
バックポケットは二つ付いていますが、やたら離れて取り付けられています。
かなり縦に長く、こちらもゆったり。

赤タブが付くのは1936年からですので、この年代の501にはまだ赤タブは付いていません。

トップボタンには、古いタイプの刻印入り凹ボタンを使っています。
ボタンは全てに言える事ですが、カチャカチャと音がなります。
鉄ボタン。トップボタン裏の刻印は６４３Mです。
トップボタンを含めても４つしかボタンがありませんが、そんなに間隔は広いとは感じません。

セルビッチ　耳幅平均１．４ｃｍとかなり細めの白耳となっています。織りは綾織です。
裾のステッチはシングルステッチ。

股リベットもしっかりと装備。
アーキュエイトステッチは１本針によるもので、ポケット外周の縫製も１本針による縫製。

ポケット口は1本ラインで、シングルステッチによる縫製。
ポケット口の補強は銅製打ちぬきタイプの表リベットです。

ベルトループが付くのは1922年からのことですので、このモデルにはベルトループは付かずに、合計6個のサスペンダーボタンだけが付きます。

面白いディテールとしてセンターチョイ脇で左右の腰帯を合わせています。
リーバイスに残っている1901年タイプの501がこのようなディテールになっていたためと思われますが、現代では考えられないような継ぎ足しです。面白いです。

ベルトループがないからベルトを通さない。ベルトを通さないため邪魔にならないからコインポケットの位置はベルトループ付きのリーバイスレプリカに比べるとポケット口の位置はかなり上の位置になっています。

アメリカやヨーロッパで流通し日本には流れてきておらず、かなり貴重な一着となっております。

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